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登録日:2017/04/29 Sat 07 45 23 更新日:2023/10/09 Mon 17 52 41NEW! 所要時間:約 20 分で読めます ▽タグ一覧 LL エクシーズ テーマ ランク1 小鳥 星1 花鳥風月 遊戯王 遊戯王ARC-V 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 風属性 鳥獣族 黒咲瑠璃 「L L(リリカル・ルスキニア)」とは遊戯王OCGに登場するカテゴリである。 アニメ遊戯王ARC-Vにおいて黒咲瑠璃が使用したカテゴリで、俗に言う柚子シリーズが扱う花鳥風月の鳥担当。 ●目次 【概要】 【カード一覧】下級モンスター エクシーズモンスター 融合モンスター 魔法・罠カード 【相性の良いカード】 【概要】 リリカルは「叙情的」、ルスキニアは「サヨナキドリ」を意味する言葉であり、風属性・鳥獣族で統一されたカテゴリ。 可憐な少女達が小型の鳥類を模したスーツを装着してるかのような、いわば被り物系の何とも可愛らしい外見のモンスターが揃っている。 瑠璃の兄である黒咲隼が駆る、メカメカしく且つ獰猛な鳥類…というか猛禽類中心の「R R(レイド・ラプターズ)」とはあらゆる面で対極。 エクシーズ次元出身の瑠璃が操るモンスターなだけに、エースはエクシーズモンスターでそれに関連した効果が多い。 メインデッキのモンスターは全てレベル1で統一されており、エクシーズモンスターもランク1である。 ただ、登場時のデュエルの関係で融合モンスターも存在していたりする。 瑠璃の本編でのデュエル回数が少ないためカテゴリのカード総数自体も非常に少ないが、しかし効果が相互にシナジーしているため、カテゴリデッキとして十分機能する力は持っている。 のちにデュエリストパック-疾風のデュエリスト編-で新規カードが多数追加され、純構築でもデッキとして十分成立するようになった。 レベル1には優秀なモンスターが多いため、他のカテゴリやモンスターと上手く組み合わせて使って行きたいところ。 【カード一覧】 下級モンスター L L(リリカル・ルスキニア)-コバルト・スパロー 効果モンスター 星1/風属性/鳥獣族/攻 0/守 100 「LL-コバルト・スパロー」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから鳥獣族・レベル1モンスター1体を手札に加える。 (2):フィールドのこのカードを素材としてX召喚した風属性モンスターは以下の効果を得る。 ●このカードは相手の効果の対象にならない。 コバルトのスズメ。 特殊召喚成功時にレベル1鳥獣族モンスターをサーチする効果に加え、 このカードを素材にして召喚した風属性Xモンスターに効果対象耐性を付与する効果も持つ。 低ステータス且つ低レベル故に特殊召喚の手段には困らないので、上手く回しながら後続のLLを補充していきたいところ。 対象耐性は限定こそされてはいないが、実質LLのXモンスター限定と言える。 アセンブリー・ナイチンゲールとは耐性を相互補助する構成になっている。 L L(リリカル・ルスキニア)-サファイア・スワロー 効果モンスター 星1/風属性/鳥獣族/攻 100/守 0 「LL-サファイア・スワロー」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドに鳥獣族モンスターが存在する場合に発動できる。 このカードと鳥獣族・レベル1モンスター1体を手札から特殊召喚する。 (2):フィールドのこのカードを素材としてX召喚した風属性モンスターは以下の効果を得る。 ●このX召喚に成功した場合、自分の墓地の「LL」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターをこのカードの下に重ねてX素材とする。 サファイアのツバメ。 自分の場に鳥獣族モンスターがいる際に自身と別のレベル1鳥獣族モンスターを特殊召喚できる効果を持つ他、 このカードを素材にX召喚した風属性Xモンスターに墓地からのX素材補充効果を付与することも出来る。 特に後述するLLのXモンスターはX素材の数が強さに直結するので、コイツを素材にして更なる強化を図りたい。 (1)の効果を発動できればより多くの素材を持ったXモンスターを召喚するための手筈を整えられる。 L L(リリカル・ルスキニア)-ターコイズ・ワーブラー 効果モンスター 星1/風属性/鳥獣族/攻 100/守 100 「LL-ターコイズ・ワーブラー」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。 (2):このカードが手札からの特殊召喚に成功した場合に発動できる。 自分の手札・墓地から「LL」モンスター1体を選んで特殊召喚する。 ターコイズのウグイス。 フィールドにモンスターが存在しない場合の特殊召喚効果と、特殊召喚成功時に別のLLモンスターを特殊召喚できる。 自分の場ががら空きならコイツを特殊召喚して他のLLを呼べばそのままX召喚に繋げられるし、 上述のサファイア・スワローの効果でコイツを呼び、そこから更に別のLLを呼ぶなんてことも。 L L(リリカル・ルスキニア)-ベリル・カナリー 効果モンスター 星1/風属性/鳥獣族/攻 0/守 200 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが手札に存在する場合、自分の墓地の「LL」モンスター1体を対象として発動できる。 このカードと対象のモンスターを特殊召喚する。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分はXモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。 (2):フィールドのこのカードを素材としてX召喚した風属性モンスターは以下の効果を得る。 ●このカードの攻撃力は200アップし、コントロールを変更できない。 緑柱石のカナリア。 デュエリストパック-疾風のデュエリスト編-で新たに登場したモンスター。 手札にいる場合、自身と墓地のLLモンスターを同時に特殊召喚可能。 通常召喚を追加で行えば、素材3体以上のランク1エクシーズモンスターも容易に呼ぶことができる。 エクシーズ素材にした場合の自己強化・コントロール奪取耐性効果も持ち。 特に前者は連続直接攻撃能力を持つアセンブリー・ナイチンゲールと組み合わせると、 割とシャレにならないダメージを叩き出すこともできる。 ちなみに、このカードの1つ目の効果を使うとX召喚しかできなくなるため、発動タイミングはよく考えよう。 L L(リリカル・ルスキニア)-セレスト・ワグテイル 効果モンスター 星1/風属性/鳥獣族/攻 200/守 0 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「LL」魔法・罠カード1枚を手札に加える。 (2):このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドの「LL」Xモンスター1体を対象として発動できる。 このカードをそのモンスターの下に重ねてX素材とする。 セレスタイトのハクセキレイ。 デュエリストパック-疾風のデュエリスト編-で新たに登場したモンスター。 特殊召喚時のLL魔法・罠カードのサーチと、 墓地にいる時にフィールド上のLLXモンスターの素材となる効果を持つ。 (1)の効果でバード・コールをサーチ、発動すれば更なる展開に繋げやすい。 エクシーズモンスター L L(リリカル・ルスキニア)-リサイト・スターリング エクシーズ・効果モンスター ランク1/風属性/鳥獣族/攻 0/守 0 レベル1モンスター×2体以上 (1):このカードがX召喚に成功した場合、 フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力・守備力は、このカードのX素材の数×300アップする。 (2):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 デッキから鳥獣族・レベル1モンスター1体を手札に加える。 (3):X召喚したこのカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは相手も受ける。 囀るムクドリ。 LLXモンスターその1。何気に一番最初にOCG化したLLはコイツだったりする。 自分フィールドのモンスターを対象に自身のX素材数に応じた強化、 どこかで見たことあるようなレベル指定の鳥獣族のサーチや、更にX召喚時限定での戦闘ダメージ共有効果も持つ。 素の攻守が0のため特に(3)のダメージ共有は活かしやすいが、(1)の強化に自身を選ぶのは得策では無くなってしまう。 また、戦闘破壊耐性などがあるわけでもないので(3)の効果自体も基本的には1回こっきり。しかし、隣にアセンブリー・ナイチンゲールが並んでいれば自分は破壊されずに相手にだけ反射ダメージを与えるというコンボが可能。 相手モンスターを強化して自爆特攻し、互いのライフを大幅に削ることも視野に入る。 なにより本命は(2)の効果。 なんと同名ターン1の制約がついていないので、連続X召喚からの連続サーチでアドを乱造できる。 コバルト・スパローを素材にして対象耐性を付けておけばエフェクト・ヴェーラーや無限泡影も怖くない。 ターコイズ・ワーグラーやベリル・カナリーの蘇生効果とセレスト・ワグテイルの素材供給効果を駆使すれば最大4回までサーチ可能。だからターン1は付けておけと。 デッキを回すエンジンとして働きつつ、時には自爆特攻も厭わない本デッキの過労死担当。こんなかわいい小鳥なのに……。 ここまで優秀なカードでありながら初出はノーマルなのでお財布にも優しい。全方位隙の無いカードである。優秀さを買われたかマスターデュエルではURになってしまったが。 L L(リリカル・ルスキニア)-アセンブリー・ナイチンゲール 麗しき翼を持つ鳥たちよ。戦場に集いて気高く輝け!エクシーズ召喚!舞い降りよ!ランク1、L L(リリカル・ルスキニア)-アセンブリー・ナイチンゲール! エクシーズ・効果モンスター ランク1/風属性/鳥獣族/攻 0/守 0 レベル1モンスター×2体以上 (1):このカードの攻撃力は、このカードのX素材の数×200アップする。 (2):このカードは直接攻撃でき、X素材を持ったこのカードは、その数まで1度のバトルフェイズに攻撃できる。 (3):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 ターン終了時まで、自分フィールドの「LL」モンスターは戦闘・効果では破壊されず、自分が受ける戦闘ダメージは0になる。 この効果は相手ターンでも発動できる。 集うサヨナキドリ。LLXモンスターその2。 X素材数に応じた自己強化や攻撃回数の増加を持ち直接攻撃も可能。 そして素材を取り除いての破壊耐性付与や戦闘ダメージのシャットアウトなどとにかく戦闘向けの効果が揃っている。 素材5体でも5000ものダメージを与えることができ、7体いると1400×7=9800ダメージでワンキルが成立する。 元々の攻撃力が0かつ「アップする」効果であるためライフ差に関係なく使える様になる《進化する人類》、 複数の素材を抱えられる上に直接攻撃は永続効果であるので無効化されない《ストイック・チャレンジ》、 素材は減るものの戦闘ダメージのシャットアウトでデメリットを帳消しに出来る《脆刃の剣》 辺りの高倍率の強化が狙える装備魔法との相性が非常に良好。 (3)の効果も優秀であり、LL関係なく戦闘ダメージも全てシャットアウトするため、仮に破壊以外で除去されたりフィールドをすっからかんにされたりしても、少なくとも攻撃でやられることはない。相手ターンをしのぐ壁としては最高級の性能を誇る。 更にコバルト・スパローを素材にしていれば対象効果耐性も得られるので、自身の効果も合わせればカオス・MAXや覇王龍ズァーク並の耐性となる。 ……なんというか可愛らしい見た目に反して随分と殺意に満ち満ちている効果な気がする。 しかもアニメ効果から強化数値が倍になってたり、耐性付与が単体から全体になってたりと大幅強化されてるし。 ちなみに素材には制限がないため、レベル1軸のデッキに投入してアタッカー役を担当させることも出来る。 L L(リリカル・ルスキニア)-アンサンブルー・ロビン エクシーズ・効果モンスター ランク1/風属性/鳥獣族/攻 0/守 0 レベル1モンスター×2体以上 (1):このカードの攻撃力は、このカードのX素材の数×500アップする。 (2):相手がモンスターの特殊召喚に成功した場合、このカードのX素材を1つ取り除き、その特殊召喚されたモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを持ち主の手札に戻す。 (3):このカードが相手によって墓地へ送られた場合、このカード以外の自分の墓地の「LL」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを手札に加える。 合唱するコルリ。 デュエリストパック-疾風のデュエリスト編-で新たに登場したモンスター。 他のLLXモンスターに共通する自己強化能力を持つ他、 X素材を切っての相手の特殊召喚モンスターのバウンスや 墓地へ送られた際のLLモンスターのサルベージ効果もある。 特に(2)については例によって回数制限がないため、こちらの素材の数次第では相手の特殊召喚を延々とバウンスし展開を阻害することが可能。 ただ、効果を使う度にこちらが弱体化することに加え、 対象耐性・効果耐性持ちのモンスターには発動できないなど、弱点も多いが。 マスターデュエルではテーマのエースらしく召喚演出が実装されているのだが、よく見るとちょっと揺れている。 L L(リリカル・ルスキニア)-プロム・スラッシュ エクシーズ・効果モンスター ランク1/風属性/鳥獣族/攻 0/守 0 レベル1モンスター×2体以上 (1):このカードの攻撃力は、このカードのX素材の数×500アップする。 (2):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを持ち主のデッキに戻す。 (3):このカード以外の自分のモンスターが戦闘を行うダメージステップ開始時に、このカードのX素材を任意の数だけ取り除いて発動できる。 その自分のモンスターの攻撃力はターン終了時まで、取り除いた数×300アップする。 舞い踊るツグミ。 デュエリストパック-疾風のデュエリスト編-で新たに登場したモンスター。 素材数に応じた共通の自己強化の他、X素材を切っての相手の魔法・罠カードのデッキバウンスとダメージステップ時限定の他モンスターの強化効果を持つ。 効果を見てわかるように他のLLXモンスターと違って、唯一LLモンスターの絡まない汎用効果で構成されているため、ランク1エクシーズを多用するデッキでの出張要員としても使えるだろうか。 融合モンスター L L(リリカル・ルスキニア)-インディペンデント・ナイチンゲール 闇夜に響く小夜鳴鳥の囀りよ。内なる声と一つになりて、更に激しく鳴くがいい!融合召喚!舞い降りよ!気高き孤高の夜鳴き鳥。L L(リリカル・ルスキニア)-インディペンデント・ナイチンゲール! 融合・効果モンスター 星1/風属性/鳥獣族/攻1000/守 0 「LL-アセンブリー・ナイチンゲール」+「LL」モンスター (1):元々のカード名に「LL」を含むXモンスターを素材としてこのカードが融合召喚に成功した場合に発動できる。 そのモンスターが持っていたX素材の数だけ、このカードのレベルを上げる。 (2):このカードの攻撃力はこのカードのレベル×500アップし、このカードは他のカードの効果を受けない。 (3):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 このカードのレベル×500ダメージを相手に与える。 エクシーズ主体のデッキでありながらまさかの融合モンスター。 本編でも融合次元のドクトルの手による虫によって洗脳されていた時に召喚したモンスターであり、 他のLLモンスターと比較すると明らかに禍々しい外見をしている。 X素材持ちのLLXモンスターを融合素材にした場合のレベル上昇という独特の効果の他、 それに関連してレベルに応じた自己強化やバーンダメージ効果なども持つ。 だが何よりも目を引くのがアセンブリー・ナイチンゲールすら上回る完全耐性持ちということであろう。 素のステータスは自己強化込みでも攻撃力1500と貧弱なものでしかないが、 融合素材にアセンブリー・ナイチンゲールを指定しており、素材の数が火力に直結する関係上、素材が増えがちなあちらの効果を考えれば、必然的に攻撃力2500ラインは超える。 戦闘破壊耐性こそないが効果に対しては完全耐性を持っており、さらにレベルを参照してのバーン効果も持つ。 仮に素材5つのアセンブリー・ナイチンゲールを素材と出来れば、レベル6、攻撃力4000、3000バーンで完全耐性持ちの超強力モンスターの出来上がりである。 素材3つでも3000打点で2000バーンの完全耐性持ち、というグスタフ・マックスの強化型みたいなモンスターになるため、つなぎとしてもアタッカーとしても能力は十分。 アセンブリー・ナイチンゲールの連続攻撃後にこのカードを融合召喚し、バーンで削りきる、というのがカテゴリとしての理想の流れ。 LLはX召喚のための展開力に優れているとはいえその分消費も多くなるが、それに対する見返りは十分と言える。 素材を両方ともLLのエクシーズで揃えることで、上手くいけば素材9つ分でレベル10、攻撃力6000、5000バーン+完全耐性となるが、かなり特化しないとそこまでは難しい。 そう、難しいはずだったのだが……。 The tyrant NEPTUNE「ん?」 簡易融合「え?」 OCGにはコイツらが存在したのである。 アドバンス召喚のためにリリースしたモンスターの効果とステータスを永続コピーするレベル10モンスターThe tyrant NEPTUNE。 レベル5以下の融合モンスターを1ターン限定で融合召喚する簡易融合。 「レベル1の融合モンスター」で「レベルを参照する自己強化とバーン」に加え「完全耐性を持つ」インディペンデント・ナイチンゲールは、この2枚とのシナジーが最強クラスだったのである。 この2枚さえ手札にあれば、簡易融合でインディペンデントを釣る→それをリリースしてネプチューンを出す→ネプチューンの効果でインディペンデントの効果をコピー、という流れで、簡単にレベル10、攻撃力6000、5000バーン効果+完全耐性というバケモノを呼び出すことが出来たのである。 KONAMIとしては完全に予想外のシナジーだったらしく、インディペンデントのデビュー直後の制限改訂でネプチューンが一気に禁止入り。ファンデッカーには痛すぎるダメージを食らわせることになった。 当時の環境は十二獣一色だったため、コンボの強力さが取り沙汰されても実際に環境に出てくることはなかったのだが、「出来る」というだけで脅威に思われたのだろう。実際、こうなったネプチューン(または、素材9体で融合したインディペンデント)はサタンクロースや壊獣などの「コストでのリリース」か禁じられた聖典くらいしか対処法がなくなる上、下手すると出したターンでゲームエンドに持ち込まれることになる。 とはいえ、ネプチューンが禁止入りしたことでこのお手軽コンボは消滅……。 覇王眷竜スターヴ・ヴェノム「お?」 してなかった。 レスキューラビットで「竜魔王ベクターP」を呼んで来るだけで融合召喚出来るこのドラゴンともインディペンデントは好相性だったのである。 ネプチューンとは違い相手のターンでは無防備だが、墓地に落ちたインディペンデントをスタヴェの効果でコピーすれば、1ターンのみだが攻撃力6800+4000バーン+完全耐性+スタヴェの効果で貫通付与となる。ぶっちゃけ攻撃性能はネプチューンより上。 さらに覇王眷竜スターヴ・ヴェノムはネプチューンと違い、起動効果でコピーする=耐性を得る前に別の効果を受けられるため、妨害される危険もあるが、ギブ&テイクなどでレベルを上げることでバーンダメージを増加することも出来る。 ルートとしては、 簡易融合でインディペンデントを出す →それを素材にリンクリボーをリンク召喚 →レスキューラビットを通常召喚して竜魔王をリクルート →リンクリボーのリンク先に覇王眷竜スターヴ・ヴェノムを融合召喚 →墓地のインディペンデントをコピー という流れになる。 魔法・罠カード バード・ストライクを除きいずれもデュエリストパック-疾風のデュエリスト編-の新規カード。 L L(リリカル・ルスキニア)-バード・コール 通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):デッキから「LL」モンスター1体を選び、手札に加えるか墓地へ送る。 その後、そのモンスターとはカード名が異なる「LL」モンスター1体を手札から特殊召喚できる。 LL限定の増援orおろ埋、おまけで手札からの特殊召喚も可能と至れり尽くせりな一枚。 LLデッキを組むなら3積み必須のメインエンジン。…なのだが、スーレアなのでめちゃくちゃ高い。 特殊召喚効果は任意のため、手札にLLモンスターがいない時でも 前半の効果使用には支障が無いのが地味にありがたい所。 L L(リリカル・ルスキニア)-バード・サンクチュアリ 永続魔法 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドの鳥獣族Xモンスター2体を対象として発動できる。 対象のモンスターの内1体を、もう1体のモンスターの下に重ねてX素材とする (X素材を持っているモンスターを重ねる場合はそのX素材も全て重ねる)。 (2):X素材を3つ以上持っているXモンスターが自分フィールドに存在する場合に発動できる。 自分はデッキから1枚ドローする。 片方のXモンスターを持っている素材ごともう片方のXモンスター素材にするという一風変わった効果を持つ。 更にX素材を3つ以上持っているモンスターがいれば、1ターンに1度追加ドローもできる。 素材を大量に重ねたXモンスターで相手を制圧するLLデッキならではのサポートカードである。 L L(リリカル・ルスキニア)-バード・ストライク 通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分フィールドに「LL」モンスターが存在する場合に発動できる。 相手フィールドの全ての表側表示モンスターの効果はターン終了時まで無効化される。 ANIMATION CHRONICLE 2021で登場した通常魔法。 相手フィールドのモンスターの効果を無効にする。対象を取らないため対象耐性や破壊耐性持ちを対策できるが、通常魔法かつターン中限定とやや使いにくいためセレスト・ワグテイルでサーチしての使用が主になるだろう。 L L(リリカル・ルスキニア)-比翼の麗鳥 通常罠 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドの「LL」モンスター1体を対象として発動できる。 相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力は対象のモンスターの攻撃力と同じになり、相手フィールドの全てのモンスターのレベル・ランクは1になる。 (2):相手モンスターが自分の「LL」モンスターに攻撃宣言した時、墓地のこのカードを除外して発動できる。 その自分のモンスターの攻撃力はターン終了時まで、その相手モンスターの攻撃力と同じになる。 フィールド、墓地それぞれにおいて相手モンスターのレベル・ランク、そして攻撃力を操作するカード。 (1)については自分フィールドの一番攻撃力の低いLLモンスターを対象に発動すれば、 それを上回る自分モンスターの攻撃により大ダメージを見込める。 (2)についても、何らかの方法で戦闘破壊耐性を持っていれば、一方的にこちらが殴り倒せる。基本的にはアセンブリー・ナイチンゲールの耐性付与と併用したいところ。 【相性の良いカード】 ●《金華猫》 メインデッキのモンスター3体が全てレベル1のため、金華猫の効果を最大限に活かすことが出来る。 墓地に対象となるLLモンスターがいれば、金華猫を火点け役として大量展開に繋げられる。 ●《ワン・フォー・ワン》 手札のモンスター1体を捨ててレベル1モンスターをデッキから特殊召喚する。コバルト・スパローやセレスト・ワグテイルのトリガーに適している。手札コストをベリル・カナリーで利用できると理想的。 ●《ワンチャン!?》 自分のレベル1モンスターが存在する場合に発動でき、デッキのレベル1モンスター1体を手札に加えられるが、そのターンに同名カードの召喚に成功できなければ2000ダメージを受ける。 特殊召喚で大量展開するデッキなので召喚権を残しやすい。ダメージを許容できるなら手札にあることが重要なサファイア・スワローやターコイズ・ワーブラーのサーチに使うといいだろう。 ●《RR-ペイン・レイニアス》 / 《RR-ラスト・ストリクス》 兄である隼のRRとのコラボレーション。共にRRの中ではレベル1のモンスター。 コバルト・スパローの効果で呼び込むことができるので、展開補助にしても良し。 更にラスト・ストリクスの効果でRRXモンスターを呼び込み、 そこから更にRUMなどでアルティメット・ファルコンを始めとした別の強力なXモンスターを出せると尚良し。 RUMなしでもアルティメット・ファルコンにNo.77 ザ・セブン・シンズを重ねることで、破壊耐性持ちかつLLでは貴重な高攻撃力を用意できる。 ●ホープ系X(エクシーズ)モンスター エクシーズ次元としてはある意味先輩と呼べる遊馬が扱う一部の希望皇ホープモンスターとの相性も良好。 LLはレベル1モンスターの特殊召喚に特化しているので、ホープ・ルーツを簡単にX召喚できる。 そこからホープドラグーンやホープ・ゼアル(現在は禁止カード)に繋げたり、他にもLLXモンスターを複数並べて未来皇ホープ→未来龍皇ホープを呼んだりなんてことも。 ●《天霆號アーゼウス》 自身以外を墓地送りにする最高峰の除去を放つ弩級エクシーズモンスター。 エクシーズモンスターが戦闘を行ったターンにあらゆるランクのエクシーズモンスターに重ねて出せる上に素材の数が増えれば除去効果を複数使える様になる為、2体以上の素材から出せて直接攻撃出来るアセンブリー・ナイチンゲールとの相性は抜群。 ランク1なのでダウナード・マジシャンを経由して更に素材数を水増し出来るのもグッド。 新番組リリカルアーゼウス!?まるで意味が解らんぞ! ● 「鉄獣戦線」 環境でのLLデッキの主流である【LL鉄獣戦線】の相方。獣戦士族・獣族・鳥獣族混合カテゴリ。 鳥獣族のLLならば展開力の高さを生かして鉄獣戦線リンクモンスターをリンク召喚しつつ、墓地に行ったら鉄獣戦線下級モンスターの獣戦士族・獣族・鳥獣族リンクモンスターを呼ぶ効果のコストにも使える。 鉄獣戦線の重要なサーチャーであるナーベルがレベル1・鳥獣族でコバルト・スパロー、リサイト・スターリングのサーチ対象とサファイア・スワローの特殊召喚効果の対象になっている為スムーズに繋げやすく、更にシュライグでLLをサーチできたり、フェリジットで手札からLLを特殊召喚できたり、ダブって腐ってもケラスの特殊召喚のコストになれたりと、そのシナジーは非常に強固。 手札2枚から6妨害を張るという驚異の展開力で環境で活躍している。 ●《 ゴーストリックの駄天使》 X素材が10枚になったときに特殊勝利するモンスター。 こいつ自身はランク4だがゴーストリックXモンスターに重ねて出すことができ、さらにゴーストリックには素材縛りのないランク1「ゴーストリック・デュラハン」が存在する…早い話が先攻ワンキルである。 「バード・サンクチュアリ」の登場により、種族変更効果を持つリプロドクスなどを利用して、高く積み上げたLLを重ね合わせて駄天使でワンキルするコンボが開拓されてしまった。 …しかし、必要な手札が多く、誘発にも弱いという弱点があるため今のところはネタの領域である。 ……因みにWWと違い瑠璃のパートナーであるユートの幻影騎士団とは組み合わせるメリットが殆ど無いのが悲しいところ。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アンチホーブ! -- 名無しさん (2017-04-29 16 25 05) インディペンデントネプチューンはひどい事件だったね・・・ -- 名無しさん (2017-04-29 22 01 13) 眷竜スタヴェでも4500バーン+攻撃力6800+守備貫通で、相手モンスターが3300以下で即死する。なお新マスタールールのペンデュラム -- 名無しさん (2017-04-30 02 34 55) なお、リンクリボーで出しやすいもよう -- 名無しさん (2017-09-17 18 53 55) スパローってツバメじゃなくてスズメじゃね? -- 名無しさん (2017-09-17 19 22 12) ナイチンゲールは「正規素材を使っての融合召喚でしか呼び出せない」って按配でエラッタすれば海王星さんも帰ってこれるだろうに。 -- 名無しさん (2018-05-23 22 15 38) 小鳥も群れをなして攻撃して来ると驚異的 -- 名無しさん (2018-12-17 13 38 20) とある動画だと帝王の轟毅でLLを闇属性に変えて無理矢理幻影騎士団とシナジー持たせてたな。 -- 名無しさん (2021-03-15 01 28 11) ここに来て一気に新規が増えるようで(ワグテイル、カナリー、ロビン、スラッシュ) -- 名無しさん (2021-04-17 06 39 24) 自力で脱出どころかアカデミア殲滅しそうな新規たち -- 名無しさん (2021-05-30 10 12 03) インペはLL単体なら簡易融合からのエクシーズ素材がいちばん使いやすいのは皮肉なのかなんなのか…… -- 名無しさん (2021-05-30 10 29 42) ゴーストリックの堕天使使った1キルが開発されたってマジ? -- 名無しさん (2021-06-08 10 40 58) ↑デュラハンを鳥獣族に変えてからバードサンクチュアリで素材増強 -- 名無しさん (2021-06-12 20 08 48) ミスして申し訳ない。デュラハンを鳥獣族に変更してバードサンクチュアリで素材増強→駄天使重ねて勝利って動きらしい。 -- 名無しさん (2021-06-12 20 10 28) あとランク1なのはデュラハンでアルカードは3です。修正願います。 -- 名無しさん (2021-06-12 21 45 30) トライブリゲードと猛威ふるってるし制限してほしいわ -- 名無しさん (2022-02-25 14 19 54) ネプチューンの方ではなくインディペンデント・ナイチンゲールこそ禁止にすべきだったんじゃなかろうか?マスターデュエルの【1キルbot】(デビフラからのクリスタルベル+紫ヘルマゲ×2→覇王スターヴ+コレ)や【魔術師】(アナコンダ簡易融合から出した後覇王スターヴ×2)で先行ワンキルに何度もしてやられた、ってか後者は最近急に数を増やしたような気がする -- 名無しさん (2022-12-22 22 25 16) インディペンデントは禁止しても良いんじゃないかな?WWのクリスタルベルはテーマ内でパラサイト特殊召喚して融合するギミックがあるけど、LLの方にはギミックがなくて簡易頼みだし。何よりインディペンデントがいる事でデビフラで覇王スターヴやクリスタルベルを特殊召喚して先行ワンキルの原因になってる -- 名無しさん (2022-12-24 10 48 24) 融合強兵一枚で未来龍皇出しやすくなったな… -- 名無しさん (2023-04-14 20 12 02) 「ネプチューンはいつかやらかすだろうから仕方ない」としてもさ、素材指定が重い融合モンスターが簡易融合で出せるのはおかしくないかな?強い弱いではなくデザイン的に変じゃない? -- 名無しさん (2023-04-14 21 38 50) ↑カードゲーム的には重い召喚条件を何らかのカードで踏み倒すこと自体はよくあるデザインだとは思う。簡易だけなら完全耐性の1500+500バーンだからそこまでだし -- 名無しさん (2023-08-19 12 01 01) 名前 コメント
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登録日:2017/10/27 Fri 01 13 45 更新日:2024/04/03 Wed 11 43 03NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 アダマシア アムナエル ガチガチガンテツ コアキメイル ゴゴゴ ジム・クロコダイル・クック トラミッド メガリス メタモルポット ラビリンス・ウォール リバースモンスター 先史遺産 光津真澄 化石 化石融合 地属性 岩石の巨兵 岩石族 矢薙典膳 磁石の戦士 種族 遊戯王 遊戯王5D's 遊戯王DM 遊戯王GX 遊戯王OCG 遊戯王OCG種族項目 遊戯王ZEXAL 地中に潜みし未知なる戦術を掘り起こせ! 岩石族とは、遊戯王OCGに存在する種族の1つ。 概要 岩石や砂、鉱石、宝石などで構成されたモンスターが主に属する種族。 属するモンスターは8割近くが地属性である。 公式からの扱いがなぜか微妙に悪い傾向にあり、 長い間チューナーが存在していなかった種族としても知られている。 岩石族初のチューナーである魔球の分析者などを擁する岩石族テーマ「アダマシア」が登場したのは2020年であり、チューナーが初登場した2008年から12年の月日が流れている。 ちなみに、いわゆる「種族統一テーマ」が登場したのもこの種族が(当時)一番遅かった。 優秀なモンスターは多いがその比率が下級モンスターに偏り気味であり、実戦級の大型岩石モンスターはそれほど数が揃っていないのが現状である。 岩石族でデッキを組む場合どうしてもエースモンスターの選択肢が限られてしまうため、デッキ内容を読まれやすいという弱点もある。 かつてはE-HERO ダーク・ガイアの融合素材に指定されていたことで、環境から注目を集めたこともある。 ダークガイアには融合素材2体の攻撃力の合計を自身の攻撃力にする効果があるため、高攻撃力の岩石族モンスターはそれだけで一定の価値を持つ。 種族としては地味な部類に入る岩石族であるが、 原作及びアニメDMでは主人公の遊戯が磁石の戦士を使用し、 GXでは三沢が「プラス/マイナス」の特性を持つ磁石の戦士の亜種モンスターを使用、 5D sではジャックが「ピース・ゴーレム」シリーズを使用、 ZEXALでは主人公の遊馬がゴゴゴを、Ⅲが先史遺産を使用、 ARC-Vでは光津真澄がジェムナイトを使用するなどアニメでは出番が多い種族である。 岩石でゴーレムとイメージしやすいおかげか。 特色 岩石のイメージから守備力が高い種族というイメージを持たれる事もあるが、さにあらず。 確かに守備力や迎撃に優れるモンスターが多いのは間違いないが、それだけの種族ではない。 下級モンスターを中心に「融合素材の代わりにできる」「手札をすべて捨ててから5枚引く」「攻撃されると相手を強制的に手札に戻す」「儀式魔法抜きで儀式召喚ができる」といった豪快かつユニークな効果の持ち主が多い種族。 攻撃が乏しいということもなく、地球巨人・ガイアプレート、礫岩の霊長-コングレードを始めとして攻撃能力が高いモンスターも少なからず存在する。 また岩石だけに「発掘」のイメージなのか、デッキを掘り進めたり墓地のカードを掘り起こす事に長けたカードも見られる。 全体的に「受け身」の戦法に滅法強いモンスターが多いのが種族最大の特徴で、特に一枚で戦況をひっくり返すジョーカーカード、相手の戦術をちくちくと切り崩していくメタカードには定評がある。 他種族のデッキには張形式で入れられているカードも一定数存在する。 同じく爆発力に定評のある機械族とは「発動条件が能動的か受動的か」という部分に違いがあり、あちらよりも効果そのものは強力な反面、発動条件がより厳しい傾向にある。 有名カードならずとも派手で面白い効果を持ったロマンカードもあり、それを使いたいがためにわざわざ岩石族でデッキを固める者もいる。 逆に欠点を挙げるとするなら「足の遅さ」。 サポートも少なからず存在するし展開力も悪くはないのだが、他種族に比べるとやはり展開速度は遅い。 効果に関しても「リバースが必要」「召喚するには1ターン待たなければいけない」「効果を使えるか否かが相手の行動次第」といった、時間がかかったり任意のタイミングで動かせなかったり、という融通の利かないところがある。 効果がユニークなぶん使い勝手には一癖も二癖もあるカードが多めで、扱いにはそれなりの慣れが必要である。 代表的なカード ・サイバーポッド 場を一掃した上でお互いのデッキトップ5枚の中から下級モンスターは全て場に出し、それ以外を手札に加える能力を持つリバースモンスター。 強力なリセット&手札補充能力に着目し、これを何度も使い回す事で一気にデッキを破壊もしくは圧縮する【三原式】、【MCV】と呼ばれるデッキが開発され、 その凶悪さから2004年に制定された最初の禁止カードの一員となり、一度は解除されたものの2006年にすぐに再規制され、以来禁止のままとなっている。 ・地球巨人 ガイア・プレート 戦闘する相手モンスターの攻撃力・守備力をダメージ計算時のみ半分にする効果を持つ最上級モンスター。 自身の攻撃力は2800なので、攻撃力5600までのモンスターを単独で倒せる事になる。 この効果は永続効果(発動しない効果)なので、戦闘時に効果の発動を封じる効果を持つモンスターにも強い。 最上級モンスターでありながら墓地の岩石族2体を除外するだけで手札から特殊召喚できるという軽さも魅力的である。 戦闘に関しては無類の強さを持つモンスターであるが、効果耐性は一切持っていない。 また自分スタンバイフェイズ毎に墓地の岩石族1体を除外しなければ墓地へ送られてしまうので、維持コストの確保も必要になる。 ・メガロック・ドラゴン 墓地の岩石族を任意の数だけ除外する事で特殊召喚される最上級モンスター。 元々の攻撃力は「?」だが、除外した岩石族1体につき攻撃力・守備力を700アップする効果を持つ。 コストさえ用意できれば凄まじい攻撃力を得られるため、ガイアプレートと並んで岩石族デッキの切り札とされている。 1ターンキル級の攻撃力を実現する事も充分可能ではあるが、効果を無効にされると攻守0を晒す事になるので注意。 コストの取り合いになるガイア・プレートとは「1体除外で出せるレベル7の素材or一気に除外してフルパワー」「2体除外で出せるレベル8&取り回しのきく戦闘要員」として差別化したいところ。 ・ブロックドラゴン 手札・墓地から地属性モンスターを3体除外して特殊召喚できる最上級特殊召喚モンスター。 攻撃力は2500と控えめだが守備力は3000と高く、自分の岩石族に戦闘以外で破壊されない耐性を付与する効果と、 フィールドから墓地へ送られた場合にデッキからレベル合計が8になるようにデッキから岩石族を3体まで手札に加える効果を持つ。 前者は単純に相手の効果破壊からモンスターを守る他、効果でないテキストによる破壊にも対応するのでコアキメイルの自壊まで回避できる。 後者の効果もサーチに乏しい岩石族にとっては非常に嬉しい効果である。 しかし、上記の岩石族主力2体のコストを奪ってしまう事もあり、このカードを採用するなら墓地リソースの確保は大きな課題となる。 除外されたモンスターを墓地に戻すカードか、多量に墓地を肥やせるカードを投入しておくといいかもしれない。 なお勘違いしがちだが、除外コストは「地属性」だけであって岩石族である必要性はないので、使用済みの増殖するGなどの汎用地属性でも可。 ・N・グラン・モール 別名鬼畜モグラ。戦闘するダメージステップ開始時にその相手モンスターと自身を手札に戻す効果を持つ下級モンスター。 ダメージステップ開始時に発動できる対象を取らない効果という特性を持つこの効果に耐性を持つモンスターはかなり少ない。 せっかく苦労して出した切り札モンスターをこのカード1枚でバウンスされて悲しい思いをしたデュエリストは数多いはず。 一時期は制限カードに指定されていた程に優秀なモンスターだが、 1ターンで複数のモンスターが展開される事が珍しくない9期以降の環境ではこのカードを通常召喚して殴るだけでは除去が間に合わない事も多い。 ・メタモルポット リバース時にお互いに手札を全て捨てさせ5枚のドローを行わせる強制効果を持つ下級モンスター。 相手にもドローさせてしまうものの5枚というドロー枚数は驚異的。 単純な手札補強以外にも相手の手札を捨てさせたりデッキを消費させる使い方もされる。 ・守護者スフィンクス 1ターンに1度だけ裏側守備表示にできる効果と、反転召喚時に相手モンスター全てを手札に戻す効果を持つ上級モンスター。 反転召喚に成功するだけで相手の戦線を崩壊させる事ができ、自身の守備力も2400と高めなので戦闘突破も難しいと、 登場当時はかなり驚異的なモンスターであった。 効果破壊の手段が大幅に増えた今では反転召喚する前に除去されてしまう事が増えたものの、 このカードと肩を並べるレベルのバウンス効果を持つモンスターは未だ登場しておらず、効果だけ見れば今なお凄まじいモンスターである。 ・岩石の巨兵 原作及びアニメで遊戯が使用した通常下級モンスター。2000という高い守備力が特徴。 「月に攻撃」のシーンは色々な意味で有名だろう。 かなり初期に登場したモンスターながら現在でもゴルゴニック・ガーディアンやダークガイアの素材など色々なデッキで活躍できるスペックを持つ。 ・アステカの石像 攻撃された場合に相手が受ける戦闘ダメージを倍にするというユニークな効果を持つ下級モンスター。 攻撃力は300と貧弱だが守備力は2000と高いので、守備表示の状態で相手に攻撃させ、守備力を上げて高い反射ダメージを与えるのが基本戦術。 本カードと《D2シールド》等の守備力を大幅増大させるカードを組み合わせて大ダメージを狙う【アステカ】というデッキも存在し、 文字通りの地雷デッキ、上手く決まればそのまま一撃必殺さえ夢ではない核地雷と成り得る。 そのまま置いていても相手が攻撃してくれる可能性は低いので、裏側守備表示でセットするか攻撃を強要する効果との併用が基本となる。 ・地帝グランマーグ/剛地帝グランマーグ 帝モンスターの地属性担当。セットされたカードを破壊する効果を持つ。 破壊するカードはセットされていればモンスター、魔法・罠カードを問わないものの、 どちらを破壊するにしてもアドバンス召喚する必要のあるこのカードよりも簡単な方法がいくらでもあるので、あまり使われない。 ・伝説の柔術家 守備表示の状態で攻撃された場合、ダメージステップ終了時にその相手モンスターをデッキの一番上に戻す効果を持つ下級モンスター。 発動条件は非常に受動的であるものの、戦闘をするだけで相手モンスターをデッキトップに戻してしまうのは強力。 ダメージステップでの発動なので妨害を受けにくいのも魅力だろう。 アドバンス召喚やエクストラデッキから特殊召喚されたモンスターを戻せればそれだけでアドバンテージになり、 そうでなくてもドローロックになる便利な効果ではあるのだが、バウンスするだけなら自分から攻撃しても効果を使えるグランモールの方が使いやすい。 こちらはデッキのアクセントとして忍ばせておいて地雷のような感覚で使うといいだろう。 ・ギガンテス/岩の精霊タイタン いずれも自分の墓地の地属性モンスター1体を除外して特殊召喚できる下級特殊召喚モンスター。 岩石族の大半は地属性なので、召喚条件を満たすのは非常に容易。 攻撃力も高めなのでアタッカーとして運用してもいいし、4という扱いやすいレベルから各種エクストラデッキモンスターの素材にも適している。 ギガンテスは戦闘破壊された時にフィールドの魔法・罠を全て破壊する効果を持つので、自爆して大嵐のような感覚で使う事もできる。 ・タックルセイダー 墓地へ送られた場合に相手フィールドの表側モンスターを裏側にするか、 相手フィールドの表側の魔法・罠カード1枚を手札に戻し、このターンの同名カードの発動を封じる効果を持つ下級モンスター。 岩投げアタックを使えばフリーチェーン効果のような感覚で使え、相手の行動を妨害する事ができる。 モンスターを裏側にして攻撃や素材としての使用を封じたり、永続系魔法・罠への依存度が高いデッキに対してならそれをバウンスして動きを止められる。 ・原始生命態ニビル 多分今の遊戯王で一番よく見る岩石族。 大量展開するデッキに対する圧倒的な影響力を持つ。 詳細は項目にて。 ・ジェムナイト ヴァイロン・ラヴァルの同期となるDT出身テーマの一つ。 宝石と西洋騎士をモチーフとし、素材となったモンスターの属性に応じた多彩な融合を繰り出す事を基本戦術とするモンスター群。 融合素材モンスターや《ジェムナイト・フュージョン》を始めとした多数の専用融合カードを使い分けたり何度も使い回す事で柔軟な戦術を取る事ができ、 DT出身として、そして何より岩石族初の実戦的テーマとして当時の強力なデッキの一つに数えられていた。 ・ダイガスタ・エメラル ランク4のエクシーズモンスター。素材はレベル4×2。岩石族・風属性という珍しい組み合わせのモンスター。 素材を1つ使い、墓地のモンスター3体をデッキに戻して1枚ドローするか、墓地の効果モンスター以外のモンスター1体を特殊召喚する効果を持つ。 汎用性の高い効果を2つ備えているため、新マスタールールの実装でエクシーズモンスターの価値が下がるまでは高めの価格を保っていた。ちなみに、TCGでは制限カードである。 岩石族デッキでも前者の効果は勿論の事、後者の効果もジェムナイト・パールを蘇生できたりするので有用。 ・ジェムナイト・パール ランク4のエクシーズモンスター。素材はレベル4×2。一切の効果を持たないが攻撃力は2600と高め。 かつてはヴェルズ・オピオンを殴り倒せる打点を持つなど割と高い需要を誇っていたものの、 ランク4のインフレの波に飲まれて今ではほとんど見かけなくなってしまった。 それでも手軽に出せる岩石族の高火力モンスターという特徴を生かして即興アタッカーにしたりダークガイアの素材にしたりと活用法はある。 ・御影志士 突如やって来た岩石族のランク4エクシーズモンスター。 エクシーズ素材を1つ取り除くことで、岩石族をサポートする2つの効果から1つを選んで発動できる。 1つ目は岩石族のサーチであり、岩石族なら攻撃力やレベルの指定、特殊召喚できないなどのデメリットもない。 2つ目は手札の岩石族を裏側守備表示で特殊召喚する効果で、上記の守護者スフィンクスや伝説の柔術家とも相性抜群である。 ・ガチガチガンテツ ランク2のエクシーズモンスター。素材はレベル2×2。 自分フィールドの全てのモンスターの攻守を自身の素材の数×200アップさせる効果と、自身が破壊される場合に代わりに素材を1つ取り除く効果を持つ。 代行者デッキでの活躍をきっかけに場持ちのよさと攻守アップ効果の優秀さが周知され、 ゴールドシリーズに収録されるほど高い採用率を誇っていたモンスター。 現在ではこのカードを簡単に突破する方法も増え、 新マスタールールの影響からエクストラデッキのモンスターを複数並べる事も難しくなった事もあり、 ランク2の層が薄いにもかかわらずあまり採用されなくなってしまった。 ・磁石の戦士 原作・アニメで遊戯が使用したモンスター群。 7体の下級モンスターと2体の最上級特殊召喚モンスター、1体の融合モンスターからなる。 以前までは磁石の戦士マグネット・バルキリオンを出すための工夫をしたり「下級岩石デッキ」といった戦術しか持たなかったが、 カードの増加により戦術の幅が大きく広がった。 ・4色岩石コアキメイル ガーディアン、ウォール、サンドマンの3体に新たに登場したオーバードーズを加えたレベル4・岩石族のコアキメイルモンスター。ロック「俺もいるぞ!」 自身をリリースする事でそれぞれモンスター効果、魔法カード、罠カード、モンスターの召喚行為を無効にする効果を持つ。 攻撃力が1900と高いので充分アタッカーとしても運用でき、4体全てが同じステータスを持つので同胞の絆にも対応。 高いメタ能力から岩石族デッキでは高い採用率を誇る。 ・ゴゴゴ 遊馬が使用するテーマの一つ。アンデット族のゴゴゴゴースト以外は全て岩石族・地属性で統一されている。 仲間のゴゴゴを特殊召喚する効果を持つモンスターが多いため、このカードを軸にすればエクシーズやリンク召喚を行いやすくなる。 ・トラミッド 9期に入ってから登場した岩石族統一テーマ。 フィールド魔法に関する効果を持ち、モンスター効果でフィールド魔法を張りかえる事ができる珍しい特性を持つ。 その場にあったフィールド魔法を発動してできるだけ有利な場を作っていくのが基本。 テーマ内のカード同士で特に相性がいいのは当然だが、トラミッドではなく岩石族を指定する効果も多いので、 他の岩石族モンスターとの共存も充分に可能である。 ・アダマシア シンクロ召喚開闢以来12年目にしてようやく現れた岩石族初のチューナーを擁するテーマ。肝心のチューナーはどう見ても岩石族には見えないけど。 特色としては「デッキをめくる」ことが挙げられ、チューナーは自身を特殊召喚する効果に加え、 デッキトップを5枚めくり、その中にある下級岩石族1体を特殊召喚できる効果を持っている。 この共通効果により、テーマデッキだけでなく岩石族主体のデッキで活躍できる可能性を秘めている。 ・メガリス 遊戯王OCG20年目にしてようやく登場した岩石族儀式モンスターを主力としたテーマ。 所属する全モンスターが儀式モンスターであり、それにも拘らず専用儀式魔法が存在せず、 メガリス儀式モンスター自体が儀式魔法を内蔵しているという特異な儀式モンスター群でもある。 『マスターデュエル』に於いてはソロモードで雛形を入手できる上に概ね安価で組めるという事で、イベント戦を中心に活躍を見せている。 ・岩投げエリア 自分のモンスターが戦闘破壊される際、1ターンに1度に限り代わりにデッキから岩石族モンスターを墓地へ送る事ができるフィールド魔法。 別に水霊使いエリアが岩を投げているわけではない。 モンスター破壊の回避と墓地肥やしを同時に行えるのは優秀と言える。サーチが簡単なフィールド魔法なのも嬉しい所。 墓地へ送るモンスターもガイアプレートやメガロックのコストに使ったり、後で蘇生したりと様々な用途に活用できるのは言うまでもない。 ただし効果を使えるタイミングが限定的であり、素早く墓地肥やしを行う事は難しい。 相手が戦闘ではなく効果によるモンスター除去を選択した場合意味をなさなくなってしまうのも厳しい所。 ・岩投げアタック デッキから岩石族を墓地に送りつつ500ダメージを与える罠カード。 一見すると岩石族専用の《おろかな埋葬》に見えるが、こちらは「コストで」岩石族を落とすのでおろ埋よりも確実性が高い。 バーン効果はダメージが安いためハッキリ言って微妙。ただ、あって困る効果ではないし、むしろコストが本命のカードであるため罠カードとしての遅さが惜しまれる一枚。 イラストでは《岩投げエリア》から《王宮のお触れ》の城壁に投石を直撃させているシーンが描かれている。 《王宮のお触れ》の影響下ではバーンは通せないものの、コストは払えるためイラストのように逆転の一撃を与えることも難しくない。 余談 劇場版「遊戯王THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」で登場した「岩石の番兵」の映画効果は条件が岩石族ではなく「岩石」モンスターとされていたが、 実はOCGに存在する「岩石」モンスターは岩石の巨兵と岩石の番兵以外は岩石族モンスターではない。条件が似てるようで結構違うのである。 追記・修正は岩石族をいっぱい墓地へ送ってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 記事乙。伝説の柔術家やギガンテスタイタンやタックルセイダー辺りもいいぞ -- 名無しさん (2017-10-27 08 23 12) 岩石族の種族特性ってなんだろうか。合体・分裂による展開、壁として立ちはだかる守備表示の効果(リバース効果)、砕けた仲間を再利用する墓地利用、相手を埋めてしまうパーミッションとかでいいんかね -- 名無しさん (2017-10-27 09 43 40) 岩石コアキメイルは五兄弟だろいい加減にしろ! -- 名無しさん (2017-10-27 10 37 59) 岩投げエリアと組み合わせると地味に厄介なのが、伝説の柔術家とカオスポッド -- 名無しさん (2017-10-27 13 39 56) 岩石ストラクリメイクしねえかなあ -- 名無しさん (2017-10-27 13 46 37) ブロックドラゴンも紹介してほしいな、数少ない9期パワーを持つ岩石族だし -- 名無しさん (2017-10-27 18 00 59) ジムの化石モンスターも岩石族だったね -- 名無しさん (2017-10-27 18 54 33) 砂の魔女マジ美人。 -- 名無しさん (2017-10-27 19 43 13) 化石融合をOCG化待ってるけど、召喚獣があれだったから当分なさそう -- 名無しさん (2017-10-28 17 12 54) まぁ遊作が融合使った時点でわかりきってたとは言え無事サイバースにもチューナーが出来てチューナーなしは神と岩石のみになりました。 -- 名無しさん (2018-11-07 10 01 48) チューナー来たね -- 名無しさん (2020-01-15 01 53 52) アダマシアはチューナートリオだけ岩石デッキに出張することになりそう -- 名無しさん (2020-01-19 10 09 45) チューナーはいまだアダマシア以外なし。けどそのアダマシアトリオが恐ろしいほど優秀なのでまったく苦になってないという -- 名無しさん (2022-01-23 14 00 40) 岩石族だから許されてる感あるアダマシア…磁石の戦士でお世話になってる -- 名無しさん (2022-02-09 15 05 32) 名前 コメント
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登録日:2009/07/24(金) 20 52 23 更新日:2023/04/18 Tue 22 03 23NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 キュアバーン デッキ ハーレム プリキュア←ではない ライフ回復 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキ項目 龍可 遊戯王OCGにおけるデッキコンセプトの1種。 決してプリキュアの仲間ではないし、一切関係無い。 その名の通り、自身のライフを回復(キュア)し「ビッグバンガール」の効果ダメージ(バーン)で相手ライフを削っていくデッキである。 基本的には、永続的にライフを回復し続けるカードを展開し、その大量のライフにものを言わせてライフコストを必要とするカードで相手をロックし、ガールを守りながらバーンを行って勝利するという流れ。 ただし必ずしもバーン一辺倒というわけではなく、後述のカードらによってビートを織り交ぜてゆくことも可能である。 利点としては、大量のライフを必要とする「神の宣告」や「銀幕の鏡壁」などを使用していてもあまり苦にならないという事だろう。 上手く展開出来れば毎ターン2000以上は余裕で回復出来るので、ライフコストは無限に払えると言っても過言では無い。 また、「神の宣告」と「ギャクタン」なども3積みすることが出来るので、パーミッションのようなプレイングも可能である。 なお、このデッキには、他にも隠された利点として「女性モンスターが多い」というところがある。 主軸となる「ビッグバンガール」を始め、「白魔導士ピケル」「プリンセス人魚」「踊る妖精」etc... と、とても目の保養となるデッキである。 以下は主軸となるカード及び相性の良いカード ビッグバンガール このデッキの主軸となるカード、彼女が居ないと始まらない。 現時点では基本的にサーチはできないので、UFOタートルやサモンプリーストなどを用いてフィールドに出すのが定石。 コンボが必要な割にバーンは500ポイントと一見少ないように思えるが、回数制限がない上に回復した回数だけバーンするので、うまくハマればとてつもない火力を生み出すことができる。 黄金の天道虫 自分ターン中、手札のこのカードを相手に公開し続けることを条件に500ポイント回復する。 フィールドを圧迫しないのが利点。 堕天使マリー 墓地に存在する限り毎ターン200ポイント回復する。 複数体いれば効果は重複するので、このカードが墓地に3枚あればガールの効果がその都度3回発動することになる。 「黄金の天道虫」と同じくフィールドを圧迫しないので非常に優秀だが、星5なので扱いにくい点がネック。 「終末の騎士」などで墓地に落とすか、手札交換などを用いて素早く墓地に落とそう。 N・エアハミング・バード 相手の手札の枚数×500ポイント回復する起動効果を持つ。 フィールドに出さなければならないが、かなりの量を回復できる。 問題点は気持ち悪いことぐらいか…… プロミネンスドラゴン 他に炎族モンスターが居ると攻撃対象にされなくなる効果、エンドフェイズ時に500ダメージを与える効果を持つ。 「ビッグバンガール」が炎族なので、一緒にしておけば勝手にバーンしてくれる。 「銀幕の鏡壁」発動下では、「青眼の白龍」に狙われても相打ちになる。 踊る妖精 守備表示になると毎ターン1000ポイント回復する。 攻撃力も1700とそこそこあるので、時にはアタッカーにもなりうる。 効果にタイムラグがあるのがネック。 お注射天使リリー ライフを2000払うことで攻撃力を3000上げることができる。レベル、攻撃力が低いのでロックの影からちくちく殴ったり、 バーンデッキの天敵、マテリアルドラゴンを戦闘で破壊できる。ライフコストには困らないデッキなので活躍してくれる。 白魔導士ピケル スタンバイフェイズ時にライフを自分のフィールド上に存在するモンスターの数×400ポイントも回復してくれる優秀なロリ。 リビングデッド蘇生からの地獄の暴走召喚で一気に場に並べれば、場に他のカードもあった場合なんと6000も回復してくれる。 マジック・キャンセラー ロックの罠カードが増えたことによって、より採用しやすくなった。 全ての魔法カードを無効にする能力は非常に強力。 デビル・フランケン 2014/7/01に無制限化されたので採用できるようになった。 強力な反面通常のデッキだと腐ってしまうこともあるが、このデッキでは比較的安定して効果の発動を狙えるだろう。 元々エクストラに頼り切るタイプのデッキではないので、それなりのスロットを融合モンスターに割ける点でも相性抜群である。 ロックカードにエクストリオを混ぜてより盤石な布陣を敷いたり、ボム・フェネクスでバーンを高速化させたりと応用性も高い。 もちろん、定番のサイバー・ツイン/サイバー・エンドで一気に攻め込むのもアリ。 ラーの翼神竜 ライフ回復に専念すれば10000を超えることも可能なので、一気に大逆転することもできる。 ただしライフが100になるのでちょっとしたことで死亡する。 特に球体形や不死鳥を使わない場合、このカードが活躍できる可能性のあるデッキはこれとアロマぐらいだろう。 ただしライバルが……(下記参照) エンシェント・ホーリー・ワイバーン ライフ差を打点に変えるシンクロモンスター。 チューナーを採用する必要があるものの、このデッキではしばしば冗談のような数値の攻撃力を叩きだせるので狙う価値は十分にある。 自己再生効果のライフコストも大した問題にはならないだろう。 ガガガガンマン/No.82 ハートランドラコ とどめの一撃用にエクストラに置いておくと便利。 魂吸収 カードが除外される度に1枚につき500ポイント回復する永続魔法。 ガールとの相性も最高だが、除外ギミックを取り入れなければならなくなるので構築が複雑化するのが欠点。 エンシェント・リーフ 自分のライフが9000以上の時、2000ライフを払って2枚ドローできる通常魔法。 うまく回れば複数回の発動もでき強力だが、このデッキは割とライフコストを払ったりするので意外と腐ることも多いので枚数は調整しよう。 ソウル・チャージ 仮に2、3体を蘇生させたとしても大した痛手にはならないだろう。 バトルフェイス不可のデメリットも基本的にロックバーンデッキなので気にならない。 これでリリースを確保してラーを(ry 神の恵み ドローする度に500ポイント回復する永続罠。 除去される恐れもあるが、回復カードの中ではクセがなく使い易い。 銀幕の鏡壁 毎ターン2000ポイント払うことで相手攻撃モンスターの攻撃力を半分にする永続罠。 莫大なライフコストが必要だが、これと「生命吸収装置」と組み合わせることでロックとバーンが同時行える。 フィールドを圧迫するのが痛いが。 スクリーン・オブ・レッド/光の護封壁 相手からの攻撃をすべてシャットアウトする強力なカード。 ライフコストはこのデッキならほとんど気にならない。 神の宣告/神の警告/神の通告 宣告はライフ半分なのでこのデッキであっても若干痛いが、除去を防げるので是非採用したい。 残りの2枚は気軽に使っていけるだろう。 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ライフちゅっちゅギガント (前略) このカードが唯一活躍できる可能性のあるデッキ。ただしジャマ。 の方がいい気がしなくもないような…… -- 名無しさん (2014-01-25 10 02 16) ↑それじゃあ、駄目なんだよ・・・ライフちゅっちゅギガントとヲーの翼神竜じゃ、微妙にさしている意味が違うから・・・ -- 名無しさん (2014-01-25 10 04 50) ライフちゅっちゅは一応ネタ寄りの肯定意見だからな。ジャマと表現するならヲーの方が適切 -- 名無しさん (2014-02-04 16 33 50) 関係ないけど名前のせいでキュアハッピーの服を着た大魔王バーン様を思い浮かべてしまった -- 名無しさん (2014-05-28 18 54 00) ヲー使うよりグランエル∞の方がよさそうな気もする……ライフ増やすの前提だから攻撃力も馬鹿にならんだろうし、効果でモンスター破壊されたときにも返しにも使えそう -- 名無しさん (2014-12-17 15 03 21) なんとなくキュアサニーがパワーアップしたような名前だな -- 名無しさん (2014-12-17 15 06 17) カードゲームの考察wikiではヲーじゃなくてグランエルとホーリー・エンシャント・ドラゴンが選ばれてたな……ライフちゅっちゅギガントカワイソス -- 名無しさん (2015-01-07 12 41 51) ↑2ライフ増やしてお注射天使リリーで殴るデッキはまんま【キュアビート】じゃね?直接戦闘は効果ダメージじゃないし -- 名無しさん (2018-06-10 10 58 10) アロマと相性いい? -- 名無しさん (2022-02-17 11 34 19) プリキュアのコスプレをした大魔王バーンを連想する -- 名無しさん (2023-04-18 21 00 34) というかシンプルに大魔王を意識したプリキュアみたいなのそのうちに出るかもな。敵を無駄に痛めつけているところを味方に咎められて、返事が面白いねとか -- 名無しさん (2023-04-18 22 03 23) 名前 コメント
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遊☆戯☆王 『遊☆戯☆王』(ゆうぎおう)は、週刊少年ジャンプ(集英社刊)に連載(1996年~2004年)された高橋和希による少年漫画作品、もしくは、それに基づいたテレビアニメ作品を指す。単行本は全38巻。英語版表記は「Yu-Gi-Oh!」。 あらすじ
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登録日:2014/09/29 (月) 19 15 57 更新日:2024/02/24 Sat 00 35 11NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 アンブラル エクシーズ ベクター 影 悪魔族 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 遊戯王ZEXAL 闇属性 さァ、よからぬコトを始めようじゃあないか!! アンブラルとは、遊戯王OCGにおけるカード群の一つ。 【概要】 JUDGMENT OF THE LIGHTでカテゴリ化したカード群で、所属するカードは全て闇属性・悪魔族のモンスターカード。 サポート用の魔法カード・罠カードは存在せずモンスターの数も少ないが、相互のシナジーが強くカテゴリ内でまとまっている……という、登場初期の光天使のような連中。 ただし、向こうと違い未だに新規のカードはないものの、受けられるサポートの範囲が非常に広く、粘り強く戦える。 主な戦術は下級の自爆特攻で場を整えつつ、モンスターを並べてエクシーズ・シンクロを狙うというものだが、所属するモンスターが少ないためにデッキ構築の自由度が高く、メインデッキから戦力を投入することも十分に可能。 ネタの領域だが、汎用性の高い光属性を混ぜ込んで【カオス】の要素を取り込むこともできる。 【所属カード】 全部で4種類と非常に少なく、うち3体が展開要員。 アンブラル・グール 効果モンスター 星4/闇属性/悪魔族/攻1800/守 0 1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。 このカードの攻撃力を0にし、 手札から攻撃力0の「アンブラル」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。 展開要員その1。自分の攻撃力を0にすることで、攻撃力0のアンブラルを特殊召喚できる。 コイツ自身の攻撃力ダウンは永続なので、「1ターンに1度」とはあるが実質的には「フィールドに存在する限り1回」と認識してかまわない。呼び出せるのはウィル・オ・ザ・ウィスプとアンフォームの2体だけだが、片やレベル4、片やレベル変更ができるため、効果を使えばすぐにランク4に繋げられる。 一応攻撃力もそこそこあるので、裏守備を潰すくらいは可能。 アンブラル・ウィル・オ・ザ・ウィスプ 効果モンスター 星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0 このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、 このカード以外の自分のフィールド上・墓地の 「アンブラル」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。 このカードのレベルは選択したモンスターのレベルと同じになる。 また、フィールド上に表側攻撃表示で存在するこのカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、 このカードを破壊したモンスターを破壊する。 レベル変動効果を持つ除去要員。レベル変更は墓地のアンブラルも参照できるが、時の任意効果なのでタイミング逃しに注意。 後半の除去効果は攻撃表示の時に破壊される必要があるため、事実上は自爆特攻が必要になる。どうしても外したいモンスターがいるのでなければ、素直に素材として使おう。 アンブラル・アンフォーム 効果モンスター 星4/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0 このカードの攻撃によってこのカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた時、 デッキから「アンブラル」と名のついたモンスター2体を特殊召喚できる。 「アンブラル・アンフォーム」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 展開要員その2。自爆特攻で破壊されることで、アンブラル2体をリクルートして来る。 「ワンダー・エクシーズ」や「星遺物の導く果て」を使わない限り、メインフェイズ2で素材に使うことになる。 ただ、攻撃力0なので戦闘ダメージが痛い。「スピリットバリア」や「攻撃の無敵化」などでダメージを対策したいところ。 《Ai打ち》による相討ちなら自分はダメージを受けず、リクルートしつつ相手にダメージを与えられる。 アンブラル・ゴースト 効果モンスター 星2/闇属性/悪魔族/攻 200/守 200 自分のメインフェイズ時に発動できる。 このカードとレベル4以下の悪魔族モンスター1体を手札から特殊召喚する。 この効果を発動するターン、自分は通常召喚できない。 「アンブラル・ゴースト」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 下級の悪魔族を連れて出てくる。ただ、この効果ならレッド・リゾネーターなど類似効果の対抗馬が多く、こっちは通常召喚を放棄するため展開するのはちょっと骨。 《アームズ・ホール》などデメリットの被るカードで補う手もあるだろうか。 闇属性であり、アンブラルでもあるため、アンフォームでのリクルートができる他、マリスボラスに放り込んで向こうの補助に使うことも可能。悪魔族チューナーを呼び出してシンクロ素材にするのも手だが、今ならリンク召喚もある。 ちなみにゴーストとはいうが悪魔族である。 【番外編】 CNo.104 仮面魔踏士アンブラル エクシーズ・効果モンスター ランク5/闇属性/魔法使い族/攻3000/守1500 レベル5モンスター×4 (1):このカードが特殊召喚に成功した時、フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 (2):このカードが「No.104 仮面魔踏士シャイニング」をX素材としている場合、以下の効果を得る。 ●1ターンに1度、相手フィールドのモンスターの効果が発動した時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 その発動を無効にする。 その後、相手の手札をランダムに1枚選んで墓地へ送り、相手のLPを半分にできる。 エクシーズのアンブラル……なのだが、アンブラルは現状レベルの参照や手札・デッキからの展開用の効果しか持たないため、このカードはカテゴリには入らない。一応、名前をコピーして間接的に参照させることは可能だが……。 【アニメオリジナルカード】 アンブラル・ゴーレム 効果モンスター 星3/闇属性/悪魔族/攻 800/守 1600 相手のバトルフェイズ中に1度、 自分フィールド上に表側攻撃表示で存在するこのカードへの攻撃を無効にできる。 なぜか唯一OCGにならなかったレベル3。 効果は……正直なところ微妙か。 アンブラル・デス・ブラッド 速攻魔法 自分フィールド上の「アンブラル」と名のついたモンスター1体が 戦闘によって破壊された時に発動できる。 その攻撃モンスター1体を破壊する。 遊馬戦で使用された除去カード。「攻撃モンスター」とは言うが、実際にはアンブラルを戦闘破壊したモンスターを道連れにするカード。イラストに描いてあるアンフォームとの相性は良い。 ちなみにOCGルールに照らし合わせると、珍しい「ダメージステップでカードの発動をする、コンバットトリックでない速攻魔法」となる。 アンブラル・リフレッシュ 通常魔法 攻撃力が変化しているモンスター1体を選択して発動する。 選択したモンスターの攻撃力は元々の数値になる。 また、この時変化した数値分だけ自分のライフポイントを回復する。 アンブラルと名がついているだけの汎用カード。モンスターの攻撃力を元に戻し、元々の数値との差分だけライフを回復する。 相性の良いカード カメンレオン、暗躍のドルイド・ドリュース、デブリ・ドラゴン 軸となるグール、アンフォーム、ウィル・オ・ザ・ウィスプを釣り上げることが出来る。 カメンレオンなら、除去役としてダークエンド・ドラゴンを呼ぶことも選択肢に入る。 フォトン・スラッシャー ご存じフォトンの出張要員。「カメンレオン」を共有できるため、コイツを多めに入れこんでカオスを取り込むのも手。 召喚僧サモンプリースト 言わずと知れたレベル4専門のリクルーター。グールを呼ぶ→効果でアンブラルを出す、で3体素材も狙える。 BK ベイル こちらはバーニングナックラーの出張要員。自爆特攻のダメージをフォローしつつモンスターを増やせる。 ゾンビーナ 意外と知られていない万能蘇生役。相手によって破壊されれば、墓地のレベル4を蘇生できる。 アンブラルは自爆特攻が展開の手段となるため、そのフォロー手段を共有できる。 幻魔皇ラビエル 三幻魔の一つ。アンブラルならば悪魔族がゴロゴロ並ぶため、特殊召喚は意外と楽。ダークネス・ネオスフィアも候補。 ダーク・アームド・ドラゴン ご存じボチヤミサンタイ。墓地に闇属性モンスターがどんどんたまるため、ダーク・クリエイターを投入するのも手。 No.66 覇鍵甲虫マスター・キー・ビートル 闇属性・レベル4を並べることに特化したカテゴリなので、エクストラの採用筆頭候補となる。 大盤振舞侍 これはネタの領域だが、送りつけたコイツにアンフォームで特攻することで、手札を補充しつつモンスターを並べられる。 繰り返すようだが自爆特攻が基本戦術なので、狙ってみるのも面白い……か? No.104 仮面魔踏士シャイニング 狙えないことはない。単体性能も悪くないので、ベクターごっこがしたければ。 悪夢再び メインとなる3体が守備力0なので、コイツでサルベージ可能。なお、こっちは序盤だと墓地不足で使えないことがあるので、サモプリやカゲトカゲなどに対応する「ダーク・バースト」との併用がベター。 スピリットバリア アンフォームの自爆特攻に伴うダメージを打ち消せる。 フォース アンフォームに使用することで相討ちに持ち込みつつリクルートに繋げられる。 Ai打ち 10期で登場した痛み分け用カード。 アンフォームとの相性が非ッ常に良く、元々の攻撃力が0なのでバーンダメージを受けない+戦闘破壊耐性がない限りどんな相手でも処理可能&バーンダメージ+アンブラルを展開して追撃可能、と見事なシナジーを形成する。 アニメにおいて ZEXALIIにてベクターが使用するカテゴリ。 基本的には単なる展開用に使用しており、アンフォームに至っては効果が使われたことがない。 追記・修正は自爆特攻してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] この時期はアニメカードのOCGが割と適当だったんだよな…9期以降なら墓地除外の効果付けられたりOCGオリジナルで補正が入ったりしがち(同期の光天使が正にそれ) -- 名無しさん (2018-12-15 15 17 41) 悪くはないんだが、闇属性でエクシーズ主体のテーマとしてはガガガに完全に負けてるのが残念 -- 名無しさん (2018-12-15 19 07 30) 名前 コメント
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登録日:2011/09/02 Fri 20 52 43 更新日:2024/05/15 Wed 11 47 37NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 アロマ サンアバロン サンシード サンヴァイン スペクター ユーリ 元不遇 六花 出張 十六夜アキ 捕食植物 森羅 植物族 聖天樹 聖種 聖蔓 蕾禍 蟲惑魔 遊戯王 遊戯王5D's 遊戯王OCG 遊戯王OCG種族項目 遊戯王ファイブディーズ ここは「ブラック・ガーデン」… モンスターの命を養分に 花咲かせる魔界の花園… 植物族とは、遊戯王OCGで登場する種族である。 ●目次 概要 主なカード・関連カード〈植物族モンスター〉 〈植物族専用の魔法・罠〉 〈相性のいいカード〉 概要 かつては種族間の繋がりがほとんど無く不遇と言われていたが、CROSSROADS OF CHAOSでサポートカードが登場してから強化されはじめ、今や1つのカテゴリーとなっている。 アンデット族や機械族と並んで展開力に長けるのが特徴。 特に、リアニメイト(墓地からの特殊召喚。いわゆる蘇生)に極端に依存していたアンデット族と異なり、手札、デッキ、墓地、あらゆる場所からバランスよくモンスターを呼び出すことができる。 とりわけ墓地・デッキからの特殊召喚を得意とし、優秀なチューナーが揃っているのも特徴である。 偏りが少ないことが幸いし、序盤でも終盤でも安定してモンスターを出せるのは唯一無二の長所。 一方、全種族の中でも際立ってフィニッシャーの層が薄く、その質も悪い。 そのためモンスターを場に出すまではスムーズだが、出した後で場面を制圧する能力は弱く、デッキによっては戦況をひっくり返されやすい地盤の弱さがある。 他種族との混合デッキに大型モンスター召喚の踏み台役として組み込まれることが多いのもこの辺りに理由がある。 このような理由から、植物族単体のデッキを組むなら「敷いた布陣をいかに死守するか」がポイントになってくる。 またゲーム外での話になるが、その優秀な展開力ゆえに運営に目をつけられやすく、デッキの軸となるカードが禁止指定・制限指定されやすい傾向にある。 魔法使い族と並んで禁止カードへの出入りが激しいため、レギュレーションはこまめにチェックすると良いだろう。 遊戯王5D sでは十六夜アキが使用するカード群である。 主なカード・関連カード 植物族を中心としたデッキを組む際、有用なモンスターを以下に示す。 禁止カードが多い?言うな 〈植物族モンスター〉 ◆ローンファイア・ブロッサム(準制限カード) 1ターンに1度、自分フィールド上の植物族1体をリリースし、デッキからレベルを問わず植物族1体を特殊召喚する。 基本的には自身をリリースし、デッキから後述の上級・最上級モンスター、その状況に即した植物族モンスターをフィールドに持ってくることができる。 同名モンスターを特殊召喚することで墓地肥やしとデッキ圧縮をすることも可能。 植物族の中核を担うモンスター。 ちなみにリミット・リバースにも対応している。 ◆椿姫ティタニアル ロンファや豊富な植物族専用蘇生カードなどで特殊召喚するのが基本。1ターン目に持ってくることも容易い。 植物族をリリースして対象に取る効果を無効にできる。 アタッカー兼お色気担当。 ◆ギガプラント ☆6のデュアルモンスター。 再度召喚すると1ターンに1度、手札か墓地の植物族・昆虫族を1体特殊召喚が可能に。 このモンスターを中心とする場合、思い出のブランコや正統なる血統などの通常モンスターのサポートカードや、スーペルヴィスなどのデュアルモンスターのサポートカードを入れるとよい。 イラストを見る限り、尋常じゃない程の巨体。 ◆ロードポイズン 戦闘破壊されたとき、墓地からロードポイズン以外の植物族を1体特殊召喚。 効果は受動的だが、この手の効果にしては珍しく攻撃力やレベル制限がなく、大型モンスターを蘇生して反撃につなげられる。 見た目がキモい。 ◆ダンディライオン(禁止カード) ご存知万能ヒマワリ…失礼、タンポポ。 どんな方法でも墓地に行けばトークンを生成するのでかなり便利。 デブリ・ドラゴンで釣ればレベル7シンクロにもつなげられる。 ◆ボタニカル・ライオ 攻撃力が自分フィールド上の植物族×300アップする。 自身も植物族のため、単体でも1900打点の下級アタッカー。守備力も高く壁になれる。 ◆ヘル・ブランブル ☆6のシンクロモンスター。 植物族以外のモンスターを召喚する際に1000LPを払わせる効果を持ち、植物族以外の大量展開に足枷を付けられる。 ◆コアキメイル・グラヴィローズ 手札の植物族を1体見せないと自壊するが、スタンバイフェイズ毎にデッキから☆3以下のモンスターを墓地へ送る事が出来る。 妊婦。 ◆ボタニティ・ガール フィールドから墓地へ送られた時、デッキから守備力1000以下の植物族モンスター1体を手札に加えることができる。 発動しやすいがロンファはサーチ出来ず任意効果故タイミングを逃すのに注意。 ◆イービル・ソーン 自身をリリースし、相手に300ポイント与えた後、イービルソーンを2体までデッキから攻撃表示で特殊召喚できる。 シンクロ素材や、ランク1エクシーズにつなげられる。 ◆キラー・トマト ご存知我らがトマト。闇属性リクルーター。 多くはないが植物族には有用な闇属性もいるので十分活躍できる。 ◆フェニキシアン・クラスター・アマリリス(禁止カード) 攻撃すると自壊し、破壊されると相手に800ポイントのダメージを与える。 さらに墓地の植物族1体を除外することで蘇生できる。 墓地に植物族モンスターがいる限り蘇生でき、ついでにバーンもできるが、蘇生手段の豊富な植物族を墓地から除外するのは痛く、このカードを使う場合は専用デッキを組むことが望まれる。 ◆グローアップ・バルブ(制限カード) ☆1のチューナー。 デッキの一番上のカードを墓地に送ることで墓地から蘇生できる。 デュエル中1回しか効果を使えないとはいえ、ノーコストの自己再生と墓地肥やしをこなす優秀さからライトロードなど他のデッキにもお呼びがかかる多忙な球根。 ◆スポーア ☆1のチューナー。 デュエル中1回だけ墓地の植物族1体を除外し、そのモンスターのレベル分だけこのカードのレベルを上げて墓地から蘇生できるチューナー。 可愛い見た目だがやることはゾンビキャリア顔負け。除外する植物族によってレベルを変えられるのは便利だが、植物族は墓地利用がキモなので注意。 ◆コピー・プラント ☆1のチューナー。 フィールドの植物族1体と同じレベルになれる器用なやつ。効果を発動すれば高ランクエクシーズにも。 効果を使わずにレベル1としてシンクロ召喚することも可能。 ◆プチトマボー ☆2のチューナー。 戦闘破壊された時、デッキからプチトマボーorトマボーを2体まで特殊召喚できるが、この効果で特殊召喚されたターンにはシンクロ素材にはできない。 トマボー共々キラートマトからリクルートできる。トマトゲーである。 ◆パペット・プラント 手札から墓地へ捨てることでエンドフェイズまで相手フィールド上の戦士族・魔法使い族1体のコントロールを得る。 最近六武衆のメタとして多方面で活躍中。 サイドデッキ向き。 ◆【アロマ】 クラッシュ・オブ・リベリオンで登場した「アロマ」と名のついたモンスター群。 属するモンスターは《アロマポット》を除いて植物族で統一されている。ライフゲインをトリガーとする効果や自分のライフが相手のライフを上回っている場合に得られる効果を持っているのが特徴であり、それ故にライフ・アドバンテージが重視される。 コントロール色が強い長期戦タイプのデッキではあるが、型によっては通常のビートダウンの動きも行える。 アロマージは芳香を意味するギリシャ語のアロマと魔法使いを意味するメイジを掛けた造語。 〈植物族専用の魔法・罠〉 ◆増草剤 永続魔法 1ターンに1度、通常召喚できなくなる代わりに墓地から植物族1体を特殊召喚できる。 この効果で蘇生したモンスターがフィールドを離れると破壊されるが、このカードが破壊されても蘇生されたモンスターは破壊されない。 ギガプラントを蘇生した場合、すぐに再度召喚できないので注意。スーぺルヴィスを使おう。 ◆薔薇の刻印 装備魔法 墓地の植物族1体を除外して相手モンスターに装備し、自分のターンのみコントロール奪取できる。 奪ったモンスターはリリースやシンクロ素材にしてしまうのが吉。 ◆超栄養太陽 永続魔法 自分フィールド上のレベル2以下の植物族1体をリリースし、そのモンスターのレベル+3までの植物族を1体手札・デッキから特殊召喚できる。 ローンファイア・ブロッサムを呼ぶことができ、イラストのわりに効果は優秀。 ◆狂植物の氾濫 速攻魔法 自分フィールド上の植物族全体の攻撃力を、墓地の植物族の数×300ポイントアップさせるが、自分フィールド上の植物族モンスターはエンドフェイズに破壊される。 植物族版リミッター解除。墓地が肥えてないと大した強化にならないが、数が多ければ素のステータスが貧弱な植物族でも爆発的な攻撃力をたたきだす。 ◆世界樹 永続魔法 フィールド上の植物族モンスターが破壊されるたびにこのカードにフラワーカウンターを置き、カウンターを任意の個数取り除くことで以下の効果を適用。 1つ:エンドフェイズまで植物族1体の攻守400ポイントアップ。 2つ:フィールド上のカードを1枚破壊。 3つ:墓地の植物族1体を蘇生。 どれも強力だが、速攻性に欠けるのが痛い。 〈相性のいいカード〉 ◆ブラック・ローズ・ドラゴン 植物族デッキだとフィールドリセット効果だけでなく、墓地の植物族を除外して相手の守備表示モンスターを攻撃力を0にした上で攻撃表示にする効果も使えるように。 ◆バイオレット・ウィッチ 戦闘破壊された時、守備力1500以下の植物族モンスターをサーチでき、ロンファもサーチ可能。 黒き森のウィッチとの関連は不明。 ◆ブルーローズ・ドラゴン フィールドで破壊され墓地へ送られると、墓地のブラック・ローズ・ドラゴンか植物族モンスターを蘇生。 効果は優秀だが自身が植物族でないうえ、ATK1600なためサーチが難しい。 ◆夜薔薇の騎士 ☆3チューナー。 召喚成功時、手札から☆4以下の植物族1体を特殊召喚できる。 ◆UFOタートル ご存知炎属性専用のリクルーター。ロンファだけでなく、ギガプラントとシナジーする炎妖蝶ウィルプスもリクルートできる。 ◆デブリ・ドラゴン ご存知デブ。 ☆3で攻撃力500以下のロンファやダンディライオンを蘇生すればすぐブラック・ローズ・ドラゴンの召喚に繋げられる。 ◆おろかな埋葬(制限カード) 植物族は墓地利用が多く、さまざまな場面で活躍する。 ◆貪欲な壺 ロンファを使いまわすことで墓地にモンスターがたまりやすいので、発動条件を満たしやすい。 ◆強制転移 植物族には戦闘破壊されることで効果が発動するモンスターや攻撃力が低いモンスターが多く、そいつらを攻撃表示で送りつけるのに使える。 ◆サンダー・ブレイク 植物族の除去手段に乏しい点を補い、手札に椿姫ティタニアルなどの上級モンスターがきてしまったときに使える。 ライトニング・ボルテックス、天罰なども同様。 他にもまだまだサポートカードは豊富。 墓地利用が多く、墓地へ送られた時に効果が発動するカードも多いので、除外には弱い。 また、特殊召喚を封じられると辛くなる。 追記・修正はローンファイア・ブロッサムをリリースしてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 実は結構ソリティア性が高いそうな。 -- 名無しさん (2014-04-24 10 09 24) ポリノシスのコストにダンディ使用するのやめてくれ -- 名無しさん (2014-04-24 12 11 02) TF6でロンファからギガプラ呼んでギガプラでロンファ呼んで大量展開して物量で圧殺するのが楽しくてたまらない -- 名無しさん (2014-04-24 18 27 14) 世界樹の無限ループコンボ面白かったなw -- 名無しさん (2014-04-24 21 44 55) 森羅はな -- 名無しさん (2014-04-28 21 33 31) ↑ミス 森羅はなんで人気無いの? -- 名無しさん (2014-04-28 21 35 56) ↑ソリティアデッキなんで毎回やる事同じ+完璧な運ゲーデッキで事故起こすと何も出来ないのが原因と思われ。 -- 名無しさん (2014-05-05 22 07 21) 森羅が毎回やること同じとかエアプもいいとこ -- 名無しさん (2014-09-25 10 36 39) それ以前に完璧な運ゲとかw 施し霊峰で積み込み当たり前なんですが -- 名無しさん (2015-02-25 12 15 12) クラッシュオブリベリオンでLPが回復すると効果が発動するアロマージという植物族で統一されたシリーズが登場したぞ。 -- 名無しさん (2015-03-26 17 25 21) 戦士・魔法使いと関連あるし、共通のサポートカードでないかな。 -- 名無しさん (2016-02-20 14 43 06) ダンディ「オイオイオイ」 バルブ「死んだわアイツ」 アマリリスが4月から禁止…先行1killなんてするから… -- 名無しさん (2018-03-14 14 00 06) レベル5が少なすぎる、カテゴリー専用以外全て通常モンスター -- 名無しさん (2018-09-15 19 01 59) 妖精王オベロンがエースだったあの頃 -- 名無しさん (2018-09-15 20 02 48) ダンディライオンとグローアップバルブ禁止にするなら(もう出張に使われないだろうから)同時にローンファイアを緩和すべきだったとは思う -- 名無しさん (2018-12-19 22 15 19) ↑ロンファでロンファを持ってくることによる悪用がまだまだ可能なので緩和は難しい -- 名無しさん (2018-12-19 23 15 16) ロンファちゃん返して(思考停止)141 -- 名無しさん (2019-05-31 10 16 23) 蘇生を得意とするのは抜いても抜いても生えてくる現実の雑草っぽい -- 名無しさん (2021-12-18 20 29 30) OCGラッシュともに使い手に変なやつが多いという風評被害が -- 名無しさん (2023-01-19 10 22 51) この記事全然更新されてないな -- 名無しさん (2024-05-15 09 04 23) 墓地から何度も蘇ってくるのは雑草イメージなんだろうか -- 名無しさん (2024-05-15 11 47 37) 名前 コメント
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蚊忍者使用カード 効果モンスター 《軍蚊ブラッド・フォース》 《軍蚊ブラッド・コマンドー》 ▲画面の上へ エクシーズモンスター 《No.2 蚊学忍者シャドー・モスキート》 ▲画面の上へ 魔法カード 《蚊学忍法・軍蚊マーチ》 《蚊学忍法・蚊炎放射》 ▲画面の上へ 罠カード 《蚊学忍法・蚊取り閃光》 ▲画面の上へ
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登録日:2017/10/21 Sat 23 15 15 更新日:2024/06/15 Sat 15 03 55NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 バーン ビッグバンガール ラヴァル ヴォルカニック 元不遇 炎属性 炎族 真炎の爆発 神炎皇ウリア 種族 遊戯王 遊戯王DM 遊戯王GX 遊戯王OCG 遊戯王OCG種族項目 炎族とは、遊戯王OCGに存在する種族の1つである。 概要 炎の精霊や炎そのものであったりなど、「炎」に関連するモンスターが属する種族である。 …はずなのだが、天下統一を果たした武将や逃げ惑う民衆などもこの種族内に存在し基準がよくわからない事になっている。 そもそも「炎属性」だけで炎のイメージを十分に持たせられるし、この種族を用意するまでも無かったのでは?とまで言われる事もある。 モチーフの都合上、属するモンスターは大半が炎属性。 実に全体の9割が炎属性であり、炎属性以外の炎族モンスターはそれぞれの属性ごとに片手で数えられる程度しかいない。 水属性・炎族モンスターに至ってはゼロ。相反するイメージの組み合わせなので仕方ないが。でも何故か炎属性・水族モンスターは居る 「炎」のイメージからなのか効果ダメージを発生させたり、カードを破壊したり、攻撃力をアップするカードが多い。 しかし種族としてのまとまりはかなり悪く、炎族の利点を生かせる種族サポートも数枚程度しかない。 現状炎族統一デッキを組むのは難しく、組もうとしてもいつの間にかヴォルカニックやラヴァルといった「炎族が多く所属するテーマのデッキ」に収束してしまうと思われる。 以上から種族としては相当に不遇な扱いを受けているが、炎族の中には悪さをする強力なカードも存在しており、炎族モンスターが単体で環境に顔を出す事もそれなりにある。 アニメGXに登場した「ヴォルカニック」デッキを愛用するオブライエン親子や「炎族混合シモッチバーン」デッキを使用した鮎川先生など、この種族を中心に用いるキャラクターもちゃんといる。 第12期に入りデュエリストパックにてオブライエンの使用するヴォルカニックが強化され、それに伴いレギュラーパックでも炎族を指定するサポートが多数登場。 不遇な扱いは脱したと言って良いだろう。 代表的なカード ・神炎皇ウリア 自分フィールドの表側表示の罠カード3枚を墓地へ送って特殊召喚できるという召喚条件を持つ最上級モンスター。 三幻魔と呼ばれるモンスター群の1体でもある。 攻撃力を自分の墓地の永続罠カードの数×1000アップする効果を持つので永続罠を多めに採用するデッキではアタッカーとして採用できる。 ヴォルカニックが擁する「ブレイズ・キャノン」永続魔法の弾丸にでき、永続罠「ブレイズ・キャノン・マガジン」を特殊召喚コストに使えるが、 元々ヴォルカニックは永続罠を多用するテーマではないので相性はさほど良くなく、種族サポートとしての運用は難しい。 ・ヴォルカニック・デビル ヴォルカニックデッキ及びアニメでそれを使用するオブライエンのエースモンスター。 青眼の白龍に並ぶ高い攻撃力や相手モンスターを戦闘破壊し墓地へ送った時に発動できる相手フィールドのモンスター全破壊&バーン効果等、 エースとしてのインパクトは十分にあるのだが、召喚条件が若干重いため純ヴォルカニックデッキでも採用を見送られる事が多い、可愛そうな立ち位置のモンスター。 印象的な炎族モンスターがロクに登場しないからか長らく炎族の代表モンスターとして扱われている。 ・火之迦具土 スピリット黎明期の最上級モンスター。相手に戦闘ダメージを与えた時に次のドローフェイズ時のドロー前に手札を全て捨てさせる効果を持つ。 若干わかりづらいが、相手の手札はドローフェイズにドローしたカード1枚だけになるということである。 最上級モンスターでありながらスピリットの性質上特殊召喚できずすぐ手札に戻ってしまう難点もあるが、攻撃力・守備力共に非常に高く勝負を決める一手が打てるため、 「迷える仔羊」で地雷としてセットされたり「死皇帝の陵墓」でライフを払いいきなり奇襲するなどそれなりに使われていた。 長らく捨てられると暴れ回る暗黒界が天敵であったが、そもそも捨てさせる手札がないインフェルニティのようなデッキも現れ、 現在では「命削りの宝札」により手札を使い切る流れが加速したため往時ほどの活躍が見込めなくなってしまった。 ・ヴォルカニック・クイーン 相手フィールドのモンスター1体をリリースして相手フィールドに特殊召喚するという風変わりな召喚条件を持つ上級モンスター。 召喚条件やステータスから小型化したラヴァゴーレムという扱いを受ける事も多い。 ・炎帝近衛兵 召喚成功時に墓地の炎族モンスター4体をデッキに戻して2枚ドローする効果を持つ下級モンスター。 貴重な炎族サポートにして2枚ものドローを行える優秀なモンスター。 対象にしなければいけないモンスターの数がやや多いが、炎族にはヴォルカニックやラヴァルなど墓地肥やしを得意とするテーマがあるのでやろうと思えば条件を満たすのは結構簡単。 ・火口に潜む者 フィールドで破壊され墓地へ送られた時、手札から炎族モンスター1体を特殊召喚できる効果を持つ下級モンスター。 さしずめ炎族版の「代打バッター」といった立ち位置のモンスターだが、あちらと違って破壊される必要がある。 しかも前述のウリア、デビル、迦具土は全て特殊召喚に制限があり、対象にも恵まれない。 ・炎帝テスタロス/爆炎帝テスタロス 帝モンスターの炎属性担当。ハンデス+バーン効果を持つ。 素直に帝デッキで使った方が真価を発揮できるであろうが、炎族デッキでもアタッカー兼ハンデス要員として活用できなくはない。 ・ファイヤー・ハンド 相手によって破壊され墓地へ送られた際に相手モンスター1体を破壊し、デッキから「アイス・ハンド」をリクルートする効果を持つ下級モンスター。 相方のアイス・ハンドも同様の条件で相手の魔法・罠カードを1枚破壊しつつこのカードをリクルートできる効果を持つ。 相手の場を荒らしながら後続を呼べる優秀なモンスターであるため登場当時は高い採用率を誇り、大会環境に顔を見せる事も多かった。 海外環境ではこのカード達と蟲惑魔、アーティファクトを組み合わせた除去特化デッキが大流行した。 ・ビッグバンガール キュアバーンデッキのキーカード。 自分のライフが回復する度に相手に500ダメージを与える下級モンスター。 バーン効果の多い他の炎族とは相性がよさそうに見えるが、回復カードを積まなければいけない都合上バーンを増やしすぎるとデッキバランスを崩してしまう。 ビジュアル面でも結構人気。 ・原始太陽ヘリオス 大量除外を可能にする、時代を超えて使われる究極の錬金術マクロコスモス…の、おまけ。 除外されたモンスターの数×100の攻守になる効果を持つ普通の下級モンスターだが、その効果のせいで4倍以上強い紅蓮魔獣 ダ・イーザと比較されてしまう立場にある。 上位種のヘリオス・デュオ・メギストスとヘリオス・トリス・メギストスも同様で、これらもこの手のエースモンスターとしては珍しく召喚制限がないもののダ・イーザにステータスで完敗。上級モンスターと最上級モンスターなのに… デュオから戦闘破壊時の強化蘇生、トリスで連続攻撃効果がつくが焼け石に水。 しかもこのおまけを呼び出す効果があるせいで実際に特殊召喚しないとしてもマクロコスモスが弾圧されたり警告されるという面倒な弱点を抱えることになった。呼ばれる機会自体は年々増えているが、デュオとトリスはお察し。 ・重爆撃禽 ボム・フェネクス 先攻はもらった!俺のターン!勝ちです。ありがとうございました。 機械族+炎族という風変わりな素材指定を持つ融合モンスター。 フィールドのカードの数×300というダメージ効率の良いバーン効果を持つ。 ソリティアの末に場にトークンを含めた大量のカードを用意し、このカードを連続で融合召喚する先攻ワンキルデッキで散々相手を焼き殺した結果、制限カードに指定されてしまった。 ・オエー鳥ダイガスタ・フェニクス 風属性・炎族という変わったステータスのランク2エクシーズモンスター。 素材を1つ取り除き、自分の風属性モンスター1体に2回攻撃の権利を与える効果を持つ。 自身に効果を使って直接攻撃すれば1500×2で3000ダメージを与えられるため、火力要員として有用。 ランク2の層が薄い事もあって登場当時から現在までランク2モンスターの中では高い採用率を誇る。 炎族モンスターではあるが風属性をサポートするカードなので、炎族デッキでの活躍は難しいか。 ・ヴォルカニック 効果ダメージと効果破壊を持ち味とする、炎族で統一されたテーマ。 炎族を指定する効果も多いため、炎族でまとまりを持たせたいならこのテーマを軸にするとデッキを組みやすいかもしれない。 ・フレムベル 炎属性で統一されたテーマで、また守備力200を指定するカード群の走り。 ドラゴン族などもいるが炎族が多かったり、またチューナーも多く擁してたり、うんそんな感じ。 ・ラヴァル フレムベルのあとにデュエルターミナルで登場した炎属性で統一されたテーマ。 炎族のモンスターが最も多いが、戦士族など他の種族も混じっている。 高い墓地肥やし能力と爆発的な展開能力による物量で押し切るデッキ。 反面相手の妨害に弱かったり、息切れが早かったりと玄人向けのデッキと言える。 ラヴァルの三姉妹はビジュアル面で人気。 ・スネークアイ 《アルバスの落胤》《ヴィサス=スタフロスト》に次いで登場した長編ストーリー担当の《黒魔女ディアベルスター》に関連するテーマ。 モンスターを魔法罠ゾーンから出し入れしたり場を離れると後続を蘇生出来るエースモンスターの《蛇眼の炎龍》による妨害・継戦能力の高さが特徴。 展開の要となる下級モンスターがレベル1・炎属性・炎族とサーチしやすいステータスを持っている上に、緩い条件で特殊召喚出来る《黒魔女ディアベルスター》からサーチ出来る《原罪宝ースネークアイ》からもアクセス可能、と非常に豊富な1枚初動を抱えているため立ち上がりが非常に安定しており、《蛇眼の炎龍》の後続を蘇生させる効果がリンク召喚と相性が良いため凄まじいまでの展開力を誇り、瞬く間に環境を炎属性一色で染め上げた12期を代表するテーマ。そのせいで下記の《篝火》の去就が心配される羽目になっている。 ・真炎の爆発 墓地から守備力200の炎属性モンスターを可能な限り特殊召喚する効果を持つ魔法カード。 名前通りの凄まじい爆発力を持っており、このカードの存在から炎属性モンスターは「守備力が200かそれ以外か」という評価基準がある。 厳密には炎族ではなく炎属性のサポートカードだが、このカードで特殊召喚できるモンスターは約半分が炎族なので、炎族デッキのサポートカードとしても十分運用可能。 ・篝火 レベル4以下の炎族をサーチする炎族版増援というシンプル故に強いを体現したかのようなカード。名称ターン1がついたためアニメの再現はできなくなったが 炎族主体のデッキはもちろんのこと、ピンポイントで炎族のキーカードをサーチするためにTGなんかでも採用されたりする。 ・ヘルフレイムバンシー たまに出ていた「ヘルフレイム」の末っ子。イラストアドが高い。 汎用ランク4エクシーズだがその効果は炎族のサーチもしくは墓地落とし。 上の篝火に似た効果だがこちらはレベル5以上もサーチすることが可能である。 また除外されてもフィールドに炎族が入れば蘇生できるおまけ付き。 《蛇眼の炎燐》をサーチしてそのままスネークアイ展開につなげたり《火天獣-キャンドル》をサーチしてレベル4チューナーを用意したりとやりたい放題である。 このページが追記・修正された時、相手にこのページの文字数分のダメージを与える。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 炎属性水族ってファイヤークラーケンよな?小学生の時使ってたわ -- 名無しさん (2017-10-22 01 04 15) あとは化合獣カーボン・クラブ -- 名無しさん (2017-10-22 01 07 52) 火口に潜む者はアドバンス召喚しないと効果出ないとか特殊召喚モンスターだとかで特殊召喚したい上級・最上級モンスターが片手で数えるほどしかいないから、代打バッターに比べて立場がクソ厳しいんだよな。あと炎の女暗殺者ちゃんかわいい -- 名無しさん (2017-10-22 09 47 58) うん、そんなかんじ ワロタ -- 名無しさん (2017-10-26 03 57 45) SEVENSではラーメンモチーフの炎族モンスターの使い手が登場予定 -- 名無しさん (2020-05-04 15 48 56) 最近炎属性水族のおすしが出た模様。しかも何のネタものっかってすらいねえ銀シャリが☆4攻撃2000とか、トルネコ2の試練の館染みた、けっこーやべーテーマになりそう -- 名無しさん (2021-04-25 18 00 11) 篝火のカード化が待たれるなホントに -- 名無しさん (2021-04-25 21 00 36) ラッシュデュエルで、ついに水属性炎族モンスターが登場! -- 名無しさん (2021-04-25 21 21 17) 闇属性のラーメン、炎属性の指圧、地属性のスイーツ、これ○○子シリーズで6属性揃えるつもりなのかな -- 名無しさん (2021-05-17 20 16 14) 未だにペンデュラム貰えないの可哀想すぎる -- 名無しさん (2022-07-10 08 17 24) 篝火はテキスト短いほど強いを体現したかのようなOCG化だな…燃える藻を使ってくれた鮎川先生に感謝 -- 名無しさん (2023-06-06 22 30 27) いくら不遇種族とはいえスネークアイはやり過ぎだろ!!!紙でもマスターデュエルでも見ない日が存在しないわ!!! -- 名無しさん (2024-05-15 12 27 39) ↑炎族、水族、植物族は「マイナー種族だしいいだろう」と度々やらかしている気がする。 -- 名無しさん (2024-05-16 20 18 56) 名前 コメント
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遊戯王/デッキ/地雷 2007-10-21 【デッキ名】 裏側守備表示+除去罠=地雷という感じ。 【基本戦法】 相手フィールド上のモンスターをひたすら除去。 【使い方】 効果で相手モンスターを破壊し、空いたフィールドを攻撃。ただそれだけ。「イナゴの軍勢」「ニュードリュア」がメインアタッカーとなる。 「スフィア・ボム-球体時限爆弾」→戦闘ダメージを望めないので貴重なダメージ源となる。 「人喰い虫」→大抵1:1交換できるリバース効果モンスター。 「ニュードリュア」→攻撃表示で出す「人喰い虫」の様な役割。 「死の4つ星てんとう虫」→相手フィールド上のレベル4モンスターを全て破壊してくれる。 「N・グラン・モール」→優秀なバウンス効果持ち。破壊では無いので地雷らしくないと思う方は他のものを。 「闇の仮面」→罠の墓地回収。 「溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム」→「人造人間-サイコ・ショッカー」「天魔神 インヴィシル」を除去したり効果ダメージを与えたり、攻撃させて「魔法の筒」等。 「イナゴの軍勢」→相手の罠除去要員。魔法を用いないデッキなので「魔封じの芳香」と合わせても良い。 「ダーク・ファミリア」→モンスターを裏側守備表示で出す事が基本なデッキなので相性は良。これを複数枚積むなら「死のデッキ破壊ウイルス」も入れても良い。 ●投入モンスターがATK1500以下なので「魔のデッキ破壊ウイルス」を喰らうと辛い。「闇のデッキ破壊ウイルス」で罠を墓地送りにされても痛い。 ●「王宮のお触れ」は「イナゴの軍勢」「砂塵の大竜巻」で対処。2戦目以降はサイドから「サイクロン」も投入すると良い。 デッキ:40枚 【モンスター(17)】 「スフィア・ボム-球体時限爆弾」×3 「人喰い虫」×3 「ニュードリュア」×2 「死の4つ星てんとう虫」×1 「N・グラン・モール」×1 「イナゴの軍勢」×3 「闇の仮面」×2 「溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム」×2 【罠(23)】 「リビングデッドの呼び声」×1 「聖なるバリア-ミラーフォース-」×1 「激流葬」×1 「魔法の筒」×1 「落とし穴」×2 「奈落の落とし穴」×3 「万能地雷グレイモヤ」×3 「炸裂装甲」×3 「砂塵の大竜巻」×3 「神の宣告」×3 「偽物のわな」×2 2007/05/10 戻る